今宵、初のお披露目となります。
Words Works vol.001
テーマは
– 世界に想いを馳せて –
ご参加いただきましたみなさまに、
FF14への思い想いの言葉を、
自由な感性で綴っていただきました。
素敵なSSと共に
ゆっくりと、ご覧ください。
* * * * *
月は識る
紺碧い穹
独りで或る事に馴る
澄水を徒らに乱す澱んだ墨のように
疲労が淡い夜と混濁する
砂に滲んだそれは
独りで或る事を知る剛い殻だった
手をとれ、眼をあけよ
今宵、独りで或る事はない
works by FALLHAЯT
* * * * *
私が初めて降り立った地には
素晴らしい光が溢れていた
連綿と続くこの世界の中で
螺旋階段を登るように駆け回ってきた
冷気が刺す世界を旅し
奈落に落とされもした
急ぎ背中を押されながら歩いてきて
もう一度立ち返る
脳裏に焼き付いて離れない風景
works by Lu Froy
* * * * *
あと5000年早く、
エオルゼアに生まれたかった・・・
works by Mahoyo Maja
* * * * *
世界はどこまでも広がっています。
どんなに目を凝らしても見えることのない、
遠くの空の下まで。
だけど、あなたの足もとに見える小さな石も
この世界のいち部分。
ここから、世界をつなごう。
あなたの歩いた足あとで。
あなたの好きな道順で。
works by Pola Camlif
* * * * *
世界に想いを馳せて
今日も少女は泣く
世界を哀れみ
世界を憂う
少女は希望を捨てた
少女は光を捨てた
そして今日も少女は堕ちてくる
僕はその悲しみを棺に閉じ込める
もう、二度と少女が悲しまないように閉じ込める
ただずっと暗闇の中に閉じ込める
僕は願う
少女たちが悲しまないですむ世界を
works by Sanei
* * * * *
世界は言葉で紡がれていく
か細い一行が、幾重にも連なって
それぞれの物語が綴られていく
こんにちは。
こんばんは。
よろしくおねがいします。
おつかれさまでした。
おやすみなさい。
また、あした。
あなたの物語は
いま、何頁まで進んだのでしょうか
あなたが見てきた全てを
たくさんの言葉を
いつか私に聞かせてください
あなたを取り巻く世界に想いを馳せながら
私も、私の物語を、紡いでいきます
works by Nyamoke Mononoke
* * * * *
いかがでしたでしょうか。
SSが好きで、言葉も好きな私にとっては、
どの作品も鼻血がでそうでした。(語彙力)
ご参加していただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!
どうぞ、また次回も
気が向いたら参加してやってください!
よろしくお願いいたします!!
さて、今回は様子見ということで
参加をためらった方もいらっしゃるかと思います。
(いてほしい)
残念ながら、都合で参加できなかった方も、
また次回、8月28日公開予定のvol.002にて、お待ちしております!
(後日、正式にアナウンスいたします)
それでは!!
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